ダイアモンド 2011-05-10-Tue

長期微量被曝はどれくらい危険か

日経ビジネスのメルマガ登録をしてないと全文読めないんだがざっくり説明するとそんなに被爆の心配しなくてもいいんじゃない？って話はやっぱりおかしいんじゃないか？って話が書いてあるんですがすごく賛同。

一時期のマスコミの報道で飛行機に乗っているCAが被爆している量に比べれば現在、東日本に降り注いでいる放射性物質から被爆する量は大したことはなく心配するに及ばない的な話を再三流していた。

また、私自身もそれを聞いて安心し『被爆しても大丈夫』なんて考えていたんだが一時程その手の報道が流れなくなった今、冷静に考えてみるとやっぱり被爆ってまずくない？

喫煙を嗜む人間（私もその一人）は常にガンを発症するリスクを背負いながら喫煙している。そして喫煙している人間の殆どはそのリスクがあることを承知の上で喫煙している。

だから、ガンを発症しても誰のせいでもなくまさに一時流行った『自己責任』ってやつだ。仕方ない。

そして、分煙や喫煙所を利用することによって喫煙者ではない人間に極力、副流煙によるリスクを負わせないように努力させられている(笑)

しかしながら…だ。

喫煙のリスクと被爆のリスクで考えると前者のリスクは『好んで』負ってるリスク。後者のリスクは負わされているリスクだ。好んで被爆しがんにかかりたいなんて人間はいないでしょう。


完全に話すり替えてますよねマスコミ。


私もある程度、常識のある大人なのでどうにかしろなんて事は言っても仕方がないことはわかってるしそのリスクを負いたくなければ関西なり海外なりに逃げればいいことも承知している。

もっとも、そのリスクを負っても首都圏に居るメリットがあることもあるし…ってか引っ越す金もないし先もないしね(笑)

やっぱり、マスコミを名乗る人たちや情報を発信する人たちにはおかしな情報操作はしてほしくないものである。もっとも、テレビなんか見ないけどね。

原発で作業されている方々に感謝し一日も早く平穏な日々を戻せるよう願うばかりです。

硬いな(笑)